排水管の水漏れ、つまりが起こってしまった場合、生活に大変な支障が出ます。なにしろキッチン、バスルーム、トイレなどあらゆる場所で使用されているからです。そのため、水漏れ、つまりが起こった場合に起こる現象を知り、もしそういう事態になったなら、少しでも早く対処しなければなりません。まず水漏れですが、これが発生すると漏れた水が蒸発して、室内の湿気が多くなります。
そして決定的なのがカビの繁殖です。カビが生えるまで行かなくても、衣類、布団、カーテンなどがじめっとしている、壁に貼ったクロスがゴワゴワになってきた等の現象が出たなら水漏れを疑った方が良いでしょう。次につまりですが、この場合は悪臭や害虫などの発生です。つまりは排水管の内側で発生することが多いため、発生していることに気づきにくいものです。
しかし詰まっている部分で物が腐敗して悪臭が漂い、さらにその場所でハエやゴキブリなどが繁殖して家の中に害虫が増えてきます。これを放置しておくと、最後には水が逆流してきたりします。そんなことにならないよう、部屋をちゃんと片付けているのに最近家の中が臭い、とかやたらハエやゴキブリが出てくるようになったなどということがあったら、排水管のつまりを気にしてみましょう。これらの被害が発生した時、自分で修理したり、排水管の中を洗浄したりすることは可能ですが、慣れていない人には難しいです。
確実に直すなら水回りトラブルの専門会社に修理調査を依頼した方がよいです。少なくとも修理会社に連絡して起きている現象を相談してみるのがいいでしょう。